わっこ。のはじまり・・・

20107月。

子どもたちに “自然の中で のびのびと育ってほしい”

そう願う大人たちが集まり、

つくった手作りのようちえんです。

 

神戸の西のほう…住宅街の中にぽっかりと残された田園地帯、

のどかな自然が広がるその場所に野あそび舎 わっこ。はあります。

 

子どもも 大人も はっぱも 木も 風も 

みんな みんなで になって、自然と仲間と分かち合う暮らしを紡いでいます。

 

野あそび舎 わっこ。である、由縁

 わっこ。の理想とするのは、農村の暮らしです。

農村の暮らしは、自然の営みに合わせながら、

地域(仲間)で支え合い、

風土に合った暮らしが生活の基本です。

 

そんな自然と仲間と紡ぐ暮らしは、

いつも相手との「やりとり」が必要です。

 

“スイッチひとつで変化する”

“ああすれば、こうなる”

“一人で何とかなる”

というような単純なものではありません。

 

田んぼの土の中では、普段、アスファルト道を歩くようには歩けません。

種をまけば、芽がでて、実がなる、そんな簡単なものではありません。

自然の中や誰かと過ごすということは、全て自分の思い通りにはいきません。

 

自然の中、そして、仲間の中に一歩、足を踏み入れると、

状況に合わせ、考え、行動することを否応なく、求められます。

与えられるより、自らつかみ取る体験が人をぐんと成長させます。

 

子どもはどんなものでも遊びにしてしまう天才です。

遊ぶことは子どもたちの仕事であり、遊びの中で彼らは生きる術を学んでいく、

そのことを私たちおとなは、子どもたちから教えられています。

 

全身全霊で生きる、幼児期の子どもたち。

人生の土台を築く時期の彼らの今に必要なのは、

“頭で覚える経験”ではなく、

“身体と心でつかみ取る体験”だと私たちは思います。

 

田畑や野山で思いっきり遊び、

自然と人との

(みんなでまぁるく)・環(循環のわ)・和(日本の心、そして全ての調和)

そんな三つのわを大切にした暮らしの中で、

自分の人生を自分の力で切り拓くための力を築いてほしい。

そんな想いをこめて、“野あそび舎 わっこ。”と名づけました。

 

※わっことは○のことです。関西地方では、わっかのこと。

わっこ。のあとについている『。』も輪を意味しています。